サイトマップ(sitemap)とはYahooやGoogleなどの検索エンジンにHPのページがインデックス されるために送信するxml形式で記述されたファイルの事です。新しいサイトや 新しいページを作った時に素早く検索エンジンにインデックスさせるために 送信します。XMLとはExtensible Markup Languageの略称で 使用者が自由にタグを指定できる拡張可能なマーク付け言語です。 サイトマップはメモ帳で1行のURLを記述していくテキストファイルかXMLファイルで作成 する2種類の方法があります。 ■ テキストファイルでの作成テキストファイルで上から順にURLを1行ずつ記述していきます。 全てのページのURLを記述できたらメモ帳の左上の
メモ帳
http://homepage.com/ ■ XMLファイルでの作成メモ帳に下のようにTOPページから順にxml形式で記述していきます。緑色 の部分は必須属性です。 全てのページのURLを記述できたらメモ帳の左上の
メモ帳
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> index.htmlの<head>~</head>には以下の タグを記述しときます。 index.htmlのソース
<head> 各タグの意味は以下の通りです。
■ サイトマップを自動で作成
HPのページ数が多いと手打ちでxmlのタグを記述していくのは
URLが多いので大変な作業になります。そこで簡単にxmlファイルを作成できる
サイトを利用します。
FC2 サイトマップのページでHPのURLを入力して作成ボタンを押します。
■ サイトマップの送信サイトマップ(sitemap.xml)ができたらGoogleのSearch Console(旧ウェブマスターツール)で送信して登録します。 YAHOO JAPANへのサイトマップの送信はYahoo!検索 サイトエクスプローラーという サービスを通じて登録、送信できていましたが2010年11月に サービスを終了し、2010年12月にYAHOO JAPANが Googleの検索エンジンを採用したため送信の必要が無くなりました。 サイトマップを送信できたら後に、サイトマップが Googleの検索エンジンに登録されます。HPのページが検索エンジンの データベースにインデックスされるので検索で自分のHPのページが 検索結果に出るようになります。(場合によってはインデックスされない ページもあります。) ■ robots.txtrobots.txtはsitemapをYahoo、Google以外の検索エンジンにも通知 できるテキストファイルです。 メモ帳を起動し 以下の1行を記述するだけです。 名前をrobots.txtで保存しindex.htmlと 同じ場所にアップロードするだけです。メモ帳 Sitemap:http://homepage.com/sitemap.xml ■HTML形式のサイトマップxml形式のサイトマップとは別にHTML形式のサイトマップを 作成することもSEO対策になります。 下のようにサイトのページの一覧が表示された案内ページを 作成します。 2列のテーブルの中に見出しタグとリストタグ、CSSを併用して本の目次 のようなレイアウトになるようにすることで検索ロボットがページを巡回 しやすいようになります。 テーブル内のソース例(sitemap.html)
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